· 

生口島

先週の週末に尾道瀬戸田町の生口島にある平山郁夫美術館に行きました。縁の深い美術館なので、既に生口島に数回行ったことがあります。

ここで簡単に平山郁夫美術館を紹介させていただきます。画家平山郁夫は昭和5年瀬戸田町に生まれ、昭和20年旧制中学3年の時広島で被爆。その後遺症に苦しめられましたが、やがて「仏教伝来」を初めとする平和を願う作品を多く描くことになったのです。仏教がもたらした日本文化の源流を求めて、東西文化の交流の路シルクロードへと、平山郁夫の思いは、時空を越えて広がって行きました。

この島は美術館だけではなく、インスタ映えの耕三寺もあります。その日、美術館の次長に連れられて島一周をまわりました。静寂な山道と涼しい風、幻の眺めと美味しいミカン、私の心を引いています。